老人保健施設西美濃さくら苑は平成9年4月、高齢化社会に向かい社会的入院や寝たきり老人の社会的問題化の対策として介護保険制度の準備がなされるなか、施設介護の柱として建設された。それまでの施設福祉サービスは、老人病院、特別養護老人ホームであったものが老人保健施設　(後に、介護老人保健施設)　の制度化に伴い施設サービス充実を図る目的で、大垣市、池田町、神戸町で構成された「大垣市ほか二町老人保健施設事務組合」で施設を建設し、事業所登録されたものを「医療法人社団橘会」が事業運営委託を受け、公設民営の形で運営されてきた。その後、指定管理制度の施行に伴い事務組合より「医療法人社団橘会」が指定管理業務の指定を受け、関係市町と連携を取り地域福祉の発展と利用者に合わせた在宅復帰を目指し誰もが利用しやすい施設として運営をしております。